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「招き猫」と「招き馬」

おかげ参りで賑わった江戸時代末期から明治時代初期。当時の趣が残る「おはらい町」は、現在でも伊勢の特産物や多くのお土産店が軒を並べ、名物グルメの食べ歩きとしても人気がある町です。その中心部にある、当時の伊勢路の伝統的な街並みを再現した「おかげ横丁」は、昔からの「縁起処」としてたくさんの「招き猫」が集まることでも有名です。

おかげ横丁内のあらゆる店舗や街角では、個性ある「招き猫」があちらこちらでお客様をお出迎えしてくれる為、お気に入りの看板猫や、かくれ猫を探しながらお食事やお土産物散策をするのも一興です。

こうしたおかげ横丁のマスコットとして目を引く「招き猫」の他にも、実はおはらい町にはたくさんの「招き看板」たちが居るのをご存知でしょうか。「おかげ犬」や蜂、虎、牛。店舗各々の「招き役」を任された彼らには、それぞれに看板役を担う由来や歴史があり、その存在感は「猫」にも負けず劣らずとても堂々としています。

へんばや商店おはらい町店の店先では「招き馬」として「へんば餅」の名前の由来になった和馬が、ご来店いただく皆様をお出迎えしております。伊勢観光でおかげ参りをされる際には「看板動物探し」の一つに加えていただければ幸いです。

おはらい町店では、 田舎の餅屋とお休み処をコンセプトにしたおもてなしで、皆様のお越しをお待ちしております。

※毎年9月29日は「来る福(くるふく)」と縁起良く暦を読めることから、おかげ横丁では「招き猫まつり」が開催されています。年に一度一斉にあつまる「福」のお裾分けに、伊勢へ訪れてみてはいかがでしょうか。